人は逝き 人は産まれる。

パート先で仕事中、近所の奥さんに遭遇。

1年近く前に ご主人が亡くなったらしく、すごい衝撃を受けながら仕事しました。

いつもリハビリで杖つきながらも延々と 外を歩いておられたご主人で、原因は動脈瘤が見つかって手術もされたけれど その甲斐もなく。まだ70過ぎくらいの年齢、まだまだ老後は これからだったはず。

人の命なんて儚いものですね、今さらながら感じました。 そう言えば 昔の仕事先に居た奥さんの ご主人も 今年始めに亡くなったと

知って驚いた事がありました…

まだ60代後半、お元気そうに奥さんを迎えに仕事場まで来て居たので、亡くなった事と話しが結び付かず 信じられない事でした。

聞けばタバコが好きでやめる事が出来なかった為、急逝されたらしく やっぱりタバコは恐いなぁ、と人ごとながら知らず落ち込んだのを思い出しました。 でも苦しまず逝けたのなら仕方ない事です、周りはタバコをやめる様に言い続けた結果、弱い自分に負けてしまったワケですから…

自分の思う様に生きる、って 本当はどういう事なんでしょうね??  好き勝手に生きる、ってのは何か違う気がするし…。 亡くなった人が後悔したかどうかなんて 今さら聞いてみるのは無理な事。 自分は どうしようかな、と考えてみる

チャンス、色んな事に対して自分の覚悟を胸に抱いて暮らす事は大事です。  毎日、何も考えずに居られる人は幸いですが、私は そういうタイプの人間じゃないから、つい色々思ってしまいます。自分を知って うまく付き合えるといいですね。 若い頃ならクヨクヨしたり迷ったり落ち込んだり…大変でした。自分が自分に振り回されて アレコレ悩むのは若い証拠。

今も 心配や悩みは尽きませんが 困ってウロウロする時間は短く、あきらめて立ち直るのも速くなりました、還暦近いと亀の甲より年の何とかです。