好きな音楽。

ラジオから ボサノバ。

南北の窓を開け放し、昼間の散歩後の汗をシャワーで流し  水分補給もして 身体を休める。

天国という所は 多分こんな環境なんじゃないかなぁ、と考えてみる。

周りの光は  明る過ぎず、暗 過ぎず 

風もなく 静かな空気が ある状態。

寒くも暑くもなく もちろん湿気もない状態。

当然 お腹も減っていない、のどが渇く事もない世界。

寒い冬に  まずは身体を洗ってから 湯舟に浸かった瞬間、ああ極楽!!と言いたくなる、あの感じとは ちょっと違う感じ。

風呂の極楽は 生きている事の実感。

天国は 自分が 姿かたち なく 心地よい微風にでもなって 漂っている様な感覚。

旅立った父や義母は 心地よく 優しい笑みで

そこに 在るかしら…

今、生きて居ながら天国を味わう私は

何と 贅沢な事か。

この余裕、幸せを 皆に分けてあげよう。

好きに暮らす私を  黙って放って置いてくれる家族には

きんぴらごぼう と 他に何か作って、

仕事場では 笑顔で いつもより作業を

頑張って  この感謝を返そう。

仕事は必要、適度な 休みも絶対 必要、生きている限り。

早朝のクラシック音楽、夕暮れに聴く

ジャズやボサノバ…

天国にラジオを持って行けないから

生きている内に 毎日 聴いておこう。

そもそも 私が天国に行けるかどうか

ワカラナイ。