成長。

梅雨らしい梅雨。典型的な梅雨の天気が続く。  2週間に渡る雨、曇りの繰り返し。陽射しがない毎日。しっとり何日か降っても たまには晴れ間も欲しい。

記憶に残る 今年、令和 2年。

年明けの  母の肋骨 骨折、インフルエンザ、姉宅での看病、世間ではコロナ感染症

蔓延、世界中が 揺れに揺れ、死亡者 続出、経済も崩れ  皆が絶望しながら生きている。

治療薬、予防注射の研究 開発は進み、少し明るい未来が見えて 感謝が湧く。

秋の台風に備えるより早く、梅雨の雨で

すでに  何十人も亡くなり、流され 行方不明になり、

コロナで自粛した自宅は流され、災害を受けた地方には 立ち直れない様な絶望しか ない。

それでも 目の前の泥と闘うしかない…

自分はボランティアに走れるわけも なく、

義援金を箱に入れる 持ち金も ない、情けない。

これからの自分の暮らし、災害支援の お金、

貯金は絶対 必要、今日から始めないと…

倒れるまで 出来る限り 長く働ける様に、健康を保つ意識、誰かを 頼るのではない、自分の身体、自分の暮らし、自分の未来。

若い人の様に、未来も あまり遠くまでは

望めない  この年齢だから。

健康で 働いて、死に様は 生き様。寿命を悔いなく全う出来る様に  それだけを胸に抱いて

納得して、楽しい気分で  機嫌良く過ごせます様に。

下の孫が 初めて 立って 歩いて 危ない盛り。

段々 言葉も話し出すだろう。

コロナの為に、知らない間に どんどん成長する。初孫の時は 毎週の様に会って 成長を見守った 、その子も もう 7才半。今では懐かしい。あの 孫が  小さかった 7年前に、 時間を戻せないものか…  いや 今日までスクスク大きくなった事を 感謝して喜ぼう。

自分は 1年毎に 気力 体力が衰える、情けないが仕方ない。  せめて気持ち良く年齢を重ねる事を意識して、無理せず焦らず 自分の

ペースで。  出来るか 出来ないか、ではない。望むか 望まないか、だ。