考える時間を もらった。

世界も日本も コロナで明けて暮れる毎日。

一番大変なのは 医療関係者、コロナや それ以外の病で療養中の人、その家族…

いつもなら 晴天続きの 連休は 道路も店もレジャー施設も 人で溢れるはず。でも今年は違う。

大昔の道路は 走る車も少なく、今日みたいに走り易かったんだろうなぁ、とぼんやり考えてしまった。 呑気な事を考えた自分を 心の中で恥じながら空を見上げる。

朝も昼もなく 病と闘う人に、無事であります様に…と祈るしかない。

コロナのせいで 元の暮らしは 何年も戻らないだろう、と ぼんやり誰もが思っている。

それどころか 今年の秋から冬には コロナの第二波や インフルエンザが襲って来る予測も出ている。

まだまだ続く恐怖。

せめて今日 1日、海が見える公園まで歩いて行き、光る波を 遠くに眺めながら 何も考えずに過ごそう。  

石川啄木雨ニモ負ケズ が いいなぁ。

決して便利な暮らしじゃなくても、 自分が食べるだけの野菜と米を田畑で育てる事が出来て、雨風を しのげる小さい家に暮らして ひっそり穏やかに幸せを感じながら人生を終えられたら いいなぁ。

贅沢な食事も 色々な物の買い物も お金の必要な娯楽も、 実は 要らないかも…

でも テレビは時々 観たいなぁ。

人間に本当に必要な物(事)って 何 でしょうね❓